湊川隧道保存友の会

Tomonokai

 

湊川隧道の保存と活用に向けて

湊川隧道は、明治34年に築造されて以来、幾多の洪水に耐え河川トンネルとしての役目を果たしてきましたが、阪神・淡路大震災の災害復旧事業の一環として新たに新湊川トンネルが完成したことに伴い、約100年間にわたる役割を終えました。
平成12年、学識者・民間・行政からなる「トンネル保存検討委員会」によって、役割を終えた湊川隧道の歴史的、技術的評価等について検討が行われた結果、「近代土木遺産としての価値」が認められて保存することが決まり、平成13年7月に検討委員会のメンバーの呼びかけで、地域住民を中心とする「湊川隧道保存友の会」が発足しました。
発足以来、友の会では、見学会や講演会の開催、会報の発行など、隧道の保存を通じた地域の活性化や魅力発信に取り組んできました。
平成20年からは神戸土木事務所と定期一般公開等に関する事業委託契約を締結し、毎月1回のミニコンサート、「土木の日」の通り抜け、「1.17鎮魂と希望の灯」などの行事を実施しています。
今後も、地元の河川愛護団体や商店街などと連携し、湊川隧道を‘地域の宝’として地域で守りながら、神戸市民をはじめ県内外の多くの方々に関心をもってもらうように、自立的な活動に取り組んでいきます。

湊川隧道保存友の会 概要

Tomonokai Outline

名 称

湊川隧道保存友の会

事務局

652-0042 神戸市兵庫区東山町1-9-20 新湊川河川防災ステーション内

連絡先

TEL:090-5255-6288
Email:info@minatogawa-zuido.com

活動内容

・定期一般公開は月2回(第1土曜日、第3土曜日) 13:00~15:00(閉場)

・第1土曜日(1月除く)は自由見学

・第3土曜日は第1部(説明会・ミニコンサート約40分)、第2部(自由見学)の2部制

 ※第1部は安全確保のため先着150名程度で入場制限

・隧道周辺の草刈り、清掃

・地域の催しへの参加やHP等による広報活動

会員状況
(令和6年度)

・正会員:53名

・賛助会員:40名

・賛助法人会員:

社会福祉法人海光園、社会福祉法人神戸光有会、㈱エイト日本技術開発関西支社、㈱千葉出版、㈱建設技術研究所神戸事務所、早駒運輸(株)、(株)神戸酒心館、(株)佐藤紙店、久井堂、湊川土地建物(株)、富国工業(株)、有限会社スタヂオ・カタリスト、㈱ナレッジアーク研究所、東山商店街振興組合、丸神商業協同組合、かもめ工業株式会社、他1社(合計17社)

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湊川隧道一般公開について

Open Day

毎月第3土曜日の13時~15時を一般公開とし、楽器演奏、コーラス、民謡などのミニコンサートを開催しています。
また、土木学会が定めた11月18日の「土木の日」を記念し「新湊川ウォーク~湊川隧道通り抜け~」のイベントを開催し、
普段立ち入ることが出来ない隧道内部の通り抜けを行うことができます。

湊川隧道ミニコンサートの様子

土木の日 新湊川ウォーク~湊川隧道通り抜けの様子

その他イベントの様子

湊川隧道保存友の会 会員募集について

Member

湊川隧道保存友の会では、法人会員・正会員・賛助会員を募集しています。
ご興味のある方は、以下のボタンより会員募集情報をご覧ください。