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2021年1月16日湊川隧道一般公開阪神・淡路大震災（祈り・鎮魂・再生）レポート

1月16日は湊川隧道一般公開阪神・淡路大震災（祈り・鎮魂・再生）でした。
（昨年までは毎年1月17日に開催していたのですが、今回は16日の一般公開の日程に行いました。）

こちらは受付の様子。

受付表記入又はＱＲコード登録、チラシ配布、検温、マスク着用の確認、手指消毒を行いました。

こちらは検温の様子。

斜路。左には、フォトコンテストの応募作品、右には隧道の歴史がわかるパネルが設置されています。

斜路を下ったところにある、分灯されてきた「希望の灯り」。

隧道内には灯篭がずらりと一直線に並んでいます。

来場者の方々が「希望の灯り」からロウソクに火を移し、灯籠に灯りを付けていきます。

灯りを灯す様子。

それぞれの想いを胸に、灯りを灯していきます。

これは「1.17」の数字。

全ての灯籠に灯りが灯ったら、黙祷を行いました。

来場者は86名。
市内の方が多かったのですが、市外からもこられていました。

実は、湊川隧道も震災で下流側坑門が崩壊し、隧道内部の一部で煉瓦の剥離、亀裂などが発生しました。
震災の影響もあり、湊川隧道は役目を終えることになったのですが、この阪神・淡路大震災（祈り・鎮魂・再生）を通して、震災について考えるきっかけになればと思っています。

ちなみにこの日はメディア取材も２件ありました。

震災の取材と、福寿のお酒の取材。

さらに、外の掲示板には現在兵庫区で走っている「みんなのバス」の路線図と時刻表を掲載しています。

兵庫区内のいろんな場所へ行けるバスなので、ご興味のある方は是非、利用して見てくださいね。