2023.01.27
2023年1月21日「1.17希望の灯り」・一般公開レポート
2023年1月21日(土)は「1.17希望の灯り」・一般公開でした。
この日の気温は7.2度、隧道内は10度。
今回の一般公開は、ミニコンサートではなく「1.17希望の灯り」を開催しました。
<「1.17希望の灯り」について>
湊川隧道が保存されることになったきっかけは、阪神・淡路大震災です。
湊川隧道は震災モニュメントともいえる近代土木遺産です。
このため、湊川隧道保存友の会は、平成25年から隧道内に竹灯籠を並べて、東遊園地の’希望の灯り’から分灯した灯でご来場された方々に竹灯籠を点灯してもらい、全員で震災犠牲者の追悼をしています。
竹灯籠には13時半から灯を灯していきます。
斜路にはずらりと並ぶ来場者の方々。
今回の来場者の方は神戸市内の方以外にも県外の方も多く来られていました。
隧道内には一直線に竹灯籠が並んでいます。
これから来場者100名の方の協力により、約250本竹灯籠に一斉に点灯していきます。
様々な想いを込めて光を灯す来場者の方々。
灯りは隧道の奥まで続きます。
最終地点には竹灯籠で描かれた「1.17」の文字。
みんなで黙祷を捧げます。
今回の来場者数は199名。
阪神淡路大震災で被災され、毎年来られる方、今回初めて来られた方など、様々な想いがある方が来られていました。
竹灯籠を設置しているため、湊川隧道の説明会は斜路を降りてすぐの所で行いました。
公開時間後は、竹灯籠のお片付け。
湊川隧道保存友の会では、一緒に活動してくれる仲間を募集しています。
詳しくはこちらをご覧ください。